まず、端末(ターミナル)を起動して
cat /proc/acpi/wakeup | grep enable
とコピペ+ENTERでebableになってる項目を調べる。
USB0 S3 *enabled pci:0000:00:1d.0
USB1 S3 *enabled pci:0000:00:1d.1
USB2 S3 *enabled pci:0000:00:1d.2
USB3 S3 *enabled pci:0000:00:1d.3
USBE S3 *enabled pci:0000:00:1d.7
↑
私の場合こんな感じで出ました。pci:以降の数字記号に注目。
USBが悪さをして勝手に復帰させとるわけです。(私の場合)
次に、端末で sudo su と入力してENTER、ログインパスワードを入れます。
★linuxではパスワード入れても ※※※※ ←こんなやつは出ませんのでご注意を。
入力されてないようでされてるのですよ。
echo 'disabled' > /sys/bus/pci/devices/0000:00:1d.0/power/wakeup
echo 'disabled' > /sys/bus/pci/devices/0000:00:1d.1/power/wakeup
echo 'disabled' > /sys/bus/pci/devices/0000:00:1d.2/power/wakeup
echo 'disabled' > /sys/bus/pci/devices/0000:00:1d.3/power/wakeup
echo 'disabled' > /sys/bus/pci/devices/0000:00:1d.7/power/wakeup
上記のような感じでコピペしてエンター。(複数行一気にコピペで行けます)
devices/の後に先ほど端末で出てきた数字記号を入れるわけです。
これで一応enableからdisableになるんですが、これだけだと再起動すると元通りになってしまうのです・・・
再起動すると元に戻ってしまうので次に端末で、
sudo pcmanfm(お使いのファイラー名を入れる)と入力してENTER、パスを入力。
/etc/rc.local を探してテキストエディタで開いて編集します。(etcフォルダはホームより上の階層(最上位)にあります)
最後の行のexit 0 の上に↓をコピペして上書き。
echo USB0 > /proc/acpi/wakeup
echo USB1 > /proc/acpi/wakeup
echo USB2 > /proc/acpi/wakeup
echo USB3 > /proc/acpi/wakeup
echo USBE > /proc/acpi/wakeup
※echoの後にdisabledと入れる必要はありません。(この辺も解せませんよね・・・)
そして最後に再起動
これでcat /proc/acpi/wakeup | grep enable を入力しても何も出なくなり勝手にサスペンド、ハイバネートが復帰されることも無くなりました。
サスペンド、ハイバネートから復帰させる場合はパソコンの電源ボタンを押すと復帰しますので。
同じ現象で悩んでる人たぶん多いんじゃないかなあ?
こんなんで初心者を嵌め込むのがlinuxの良くないところですねえ。
まとめ
1,cat /proc/acpi/wakeup | grep enable で何が悪さをしてるのか確認
2,echo 'disabled' > /sys/bus/pci/devices/○○○○・・(数字記号)/power/wakeup 悪さすんな!ストップせんか!とコマンドを入力。
3,再起動して元通りにならないようにrc.localファイルにecho ○○○○ (USB1とか機器の名前)> /proc/acpi/wakeup と追加情報を書き込み再起動。
4,サスペンド、ハイバネートが勝手に復帰されなくなる(やったー)
ちなみに今私はlinux mint18.2を使っております。mintのほうがubuntuより使いやすいと思います。18くらいから日本語化が完全に行われていて面倒な日本語化の作業が要りません。 壁紙はアッシュvs死霊のはらわたのアッシュさんです。huluで見れます。めっちゃ面白いよ。
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